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Color State Worksの発信する、あれこれ。

ColorStateWorksのブログ。主に琴羽が書いてます。

ライブハウスの風習やシステムが古すぎる件、前編

ColorStateWorks、琴羽です。

 

 

突然ですが、皆様はライブハウスって居心地良く感じますか?

今回はそんな所に焦点を当ててみたいと思います。

 

ライブハウスって不思議なお店だと思うんだけども、どうでしょう?

色んなライブハウスへ足を運んでるような人からすれば逆に違和感は無いのかも。ライブハウスの抱える色々な不思議ポイント、昔からの風習、そこらへんにフォーカスします。

 

 

まず、これだけ「日本の接客業はサービスし過ぎ」とか「店員が低姿勢過ぎ」とかやれお客さんが神様だなんだと言われてる中、同じくサービス業、しかも届出上は飲食店であるライブハウスのスタッフって無愛想率高くないですか?

これ、地味にライブハウスへ行ったことの無い人のハードルを高めてると思うんですよ。

 

薄暗くてだいたい地下にあるようなライブハウスで受け付けが無愛想だったら嫌だもん。初めて行った飲食店で同じ対応をされた時の事を考えてほしい。多分もう今後行かないと思う。しかも「ライブハウスって全部こんな感じなのかな…」って不安まで与えちゃう。

 

 

 

その前にそもそもライブハウスって初心者に優しくない。ドリンク代の説明も満足に無いまま、なんとなく500円(最近だと600円)を払ってる人も多いのでは?

だって、拒否したくない?ペットボトル持ち込みたくない?

 

実はこれもちゃんと理由があって、最初にチラッと触れたとおり、ライブハウスって届出上は飲食店なんです。

だからお客さんに飲食物を提供しないといけない。お通しでも水でも何でも良いから提供して対価を頂かないと飲食店じゃない、というわけ。

でも食べ物だと人による…というわけで現在はだいたいドリンクチケットに落ち着いてる、という。

つまりライブハウス=飲食店。なので、ワンオーダーをしないといけないし飲食物の持ち込みはダメ、というわけ。

 

これは届出のシステムそのものが古く、当時はライブハウスが当てはまる項目が無かったためにこうなってしまっている。で、現在までずるずると続いてるという。

ライブハウス用の新しい規則をぜひとも作っていただきたい。

 

だからバンドマンもフロアにペットボトルを持ち込んではいけない。この辺の説明はお店側であるライブハウスがしっかりとするべきだと思ってる。バンドマンでさえ知らない人が多くてたまに驚く。

 

 

 

 

 

 

 

これはまだ個人的に思うにとどまるけども、タイムテーブルを一般公開してしまった方が良いと僕は考える。

 

現状、ライブハウスのタイムテーブルは基本的に非公開な事が多い。これはライブハウスの意思だったりイベンターの希望だったり、場合に寄るけどもその日のタイムテーブルを担当した人によって公開なり非公開なり決められる事が多い。

 

タイムテーブル非公開の思惑としては、目当てのバンドやユニットがいつ出るか分からない→オープン時から居ないといけない→全部見てもらえる、お客さんの少ないバンドやユニットにもチャンスが来る、という物。

これは確かに一理ある。あるんだけども、日によってはかなり過酷で。

 

例えば16時から始まって8組くらい出て終わりが22時だったとして。

タイムテーブルが非公開なのでお目当てのバンドが一番手かもしれない。16時に始まるならば、仕事を切り上げて向かうにしてもごはんも食べられない。でも早めにお目当てのバンドが出たら先にライブハウスを出ちゃってごはんを食べればいいか…とか考える。だってフルで居たら6時間も拘束されることになるし。

なんとか16時ギリギリにライブハウスに入る。でも実は実際に出たのは一番最後。結局22時までずっとライブハウスに缶詰状態だった。とかも良くある話。

 

タイムテーブルを公開するメリットの方が大きいと思うんだけど、どうなんだろう。お客さんの事を第一に考えるのならば、公開しちゃえばいいと思ってる。

あと、非公開でもどうせコソコソお客さんに漏らしてるバンドマンも多いので、結局「暗黙の了解」みたいな何とも背中がむずむずする風習もまかり通っていて全く意味が無い。

 

 

 

こちらと一緒に「再入場可」もぜひ検討して頂きたい。

再入場可って実はハードルが高い事で。「何で?」って思う人もいると思うので、まずはライブハウスを取り巻く環境とともに考えたい。

 

ライブハウスの近辺って、どう思います?

「ガラが悪そう」とか、あるじゃない?その中でもライブハウスって騒音問題が付いて回る。

防音してあるようでも、結構響いたりするしね。だからライブハウスは近所づきあいが大事。だってもしも自分の家の近所にライブハウスが出来たとして、態度が横柄だったらすぐ通報したくなるでしょ。正常なメンタルの持ち主で普通の生活をしてる人ならば、静かに過ごしたいであろう夜にお隣のライブハウスがガヤガヤしてたら「潰してやろう」って軽く一度や二度は思うはず。

 

こんな感じでライブハウスの人は騒音問題でも手一杯なのに、加えてお店の前でたむろされたりすると死活問題なのです。

だから手っ取り早い対策が「再入場禁止」。こうするとオープン前と終演後だけお店の周りを気にすればいい。

再入場を容易に許可しちゃうと、どうせ興味ないバンドの時に外でワイワイ騒ぐでしょ。それを阻止したいんです、ライブハウスとしては。

 

 

 

 

僕としては、再入場可だけ採用するよりは、ぜひともタイムテーブル公開と併せて再入場もOKにしてもらいたい。

だってそうしたら目当てじゃないバンドの時間をちょっと休憩に使って…とか出来るしね。ライブハウスって基本的に立ちっぱなしだから休憩とかも考えたい。

こうすると「新しいバンドや音楽と出会う機会を奪う」っていう反論が出るんだけど、そもそもお客さんに居心地良くライブを楽しんでもらう発想の方が先なんじゃないの?って思う。

「ライブハウスが好きじゃない」って思われるようじゃそもそも意味が無い。まずはお客さんが良いと思える空間にしてから、そこで初めて新しいバンドと出会う機会の心配をすればいい。

 

 

という点でもう一つ。

最近はバーカウンターを備えたりおいしいフードを出すライブハウスも増えてきまして。割と新しめのタイプのハコね。

さっきの立ちっぱなし問題だったり休憩出来ない問題を解決してくれそうな存在なんだけど、これもまた新たな問題を生んでいて。

 

バーカウンターで出演の終わったバンドとお客さんが交流していたりすると、勿体ないなぁって思う。

せっかく生の音を楽しめるライブハウスに居るのに、フロアに行かずにバーカウンターにずっと居るのは勿体ない。

 

さっきの話に戻って、タイムテーブルを公開して再入場をどうにかして…というのは飲食店としての機能をあまり果たせていないハコの場合で、こんな風にバーカウンターと満足なフードが出るハコならば一日そこに居ても苦痛では無いので有り難い。

で、ここで新しく出て来る意見が、さっき打ち消した「新しいバンドや音楽と出会う機会を奪う」問題。

 

居心地も良い感じで、良い環境が整ったのならば、ぜひ目当てじゃないバンドも聴いてあげてほしい。1曲だけで良い。

1曲聴いて微妙だったらそれはバンドの力量不足か、そもそも音楽性が合わなかったか。でもそれをジャッジする事さえしてくれないのは、ちょっとバンドがかわいそうかなとも思う。

 

お目当てのバンドマンがバーカウンターに居たら喋りたいのも分からなくもないけども、実はそれってそのバンドマンの寿命を縮めてるかもしれないって事も頭に入れておいてほしい。

例えばあるバンドは自分たちの出番が終わると毎回バーカウンターに行ってお客さんをフロアから連れ出してたとする。もし他のバンドがライブを主催して出演してくれるバンドを集めよう、ってなった時にそのバンドは呼ばないと思うんだよ。盛り上げてくれる可能性のあるお客さんをフロアから連れ出しちゃうから。

 

 

 

 

ちなみにバーカウンターそのものには賛成です。

お酒を飲みながらライブを見るスタイルも好きだし、だったらお酒の銘柄にもこだわっていただきたいし、フードもあればお腹も満たされるし。

 

もっと言うならば、フロア内にバーカウンターがあるのがベスト。色々と難しいんだけどね。

そしたらライブ中は会話出来ないし。BGMにしながらご飯だって食べれるし、気になったら前の方に行けばいい。

 

 

 

 

と、色々と風習やシステムの件について突っ込んでみました。

いつだって見に来る人が最優先であってほしいな、と思う。今は難しいかもしれないし、理想論かもしれない。現実的じゃない話もあると思う。だし、多分もっと良い案もあるはず。

僕だってバンドマンの立場としてだけで語ってるわけじゃなく、お客さんとしてライブを楽しむときもあるし、イベンターとして出演せずに経理と仕切りだけ担当した時もあるし、ハコ側のスタッフとして接した事もある。全部の立場から見て思った事をなるべく偏りなく書いてみました。

 

そのうちノルマ制についても触れます。

今回は前編として、この辺で締めます。

 

12曲の本気

ColorStateWorks、琴羽です。

 

アシンメトリーリリースから日が経ちまして、色々な反応もいただいております。

メトホロのライブもあったので物販にて手売りも出来ました。

いわゆる目に見えるメディア――CDやUSBメモリー、またはDLカードではないので、少し戸惑う方も居ましたが、一様に好感触を頂けました。

metoholo.thebase.in

 

とはいえ、ダウンロード用のURLだけ紙に記載して…というのも味気ないので、ブックレットを作成しております。

これがいわゆるジャケットの代替となるもので、アートワークや歌詞も記載してます。

こちらもCD用の規格に比べればかなり安上がり。CDの紙サイズは特殊なので。

今回のブックレットはA5サイズに。実はサイズの大きいA4の方が安いのですが、ノートサイズは携帯に不便なので、なるべくCDジャケット感覚で扱っていただきたくて。

ただしCDのようにケースが無いので、小さすぎても無くしやすい。というわけで、ちょうどいいのがA5でした。

 

 

 

 

そして、なぜ12曲も入れたのか、という点についてちょっと話していきたいと思います。

 

まず「物理的な制限が無い」というのがありまして。

CDは約74分の曲を収録できる。あまり時間いっぱいまで使い切る事は無いけど、頭の片隅には意識がある。

デジタル配信だと、曲数や収録時間等の制限が一切ない。少し語弊はあるけど、要は何も考えなくていいし、何も気にしなくていい。

 

だから僕らはデジタル配信という答えを選んだあと、「じゃあ入れれるだけ入れよう」と決めた。

あとは「何曲以上だとインパクトがあるか」も重視して。フルアルバムと名乗る以上、6曲程度じゃ物足りない。8曲?いや、もっと…となった結果の12曲。

14曲だったら曲のライティングが追い付いていなかったかも。本当に絶妙な数だと思う。12曲。

 

メンバー全員曲のライティングが出来るのも大きい。

レコーディング時はまだ正規メンバーではなかったDrumsのTatsu丸は楽曲が無いものの、他の4人は全員楽曲を出している。しかも全員メインを張れるような楽曲。

こうして12曲…つまり平均3曲ずつ出し合ってアルバムは完成した。

 

アシンメトリー」自体にコンセプトはあるものの、かなり広く解釈が取れるようにしてあって。

入れたい曲をぶち込んだ結果のアルバム、みたいな側面もある。(そういう意味ではフルアルバムというよりベストアルバムかもしれない。)

どの曲にもちょっとした違和感、そして少しの未完成感を出した。傾きだったり地に足が付いていないような感覚。ちょっと浮世離れしたような曲から、リアリティを感じるのになんだか不思議な空気感のある曲。

そういう曲ばっかり入れました。

 

 

僕らの思いだったり熱量だったり覚悟みたいな物もうっすら感じ取ってもらえるかもしれない。

とはいえ、楽曲は手放しで楽しんでほしい。別にバンドのバックグランドを感じてもらうために曲を聴くわけじゃないし。ぜひぜひ楽しみながら聴いていただきたい。

 

eggs.mu

試聴も出来ますのでどうぞ。

 

 

楽曲のデジタル配信について

Color State Worksの琴羽です。

 

先日より開始しましたメトホロのフルアルバム「アシンメトリー」のダウンロード販売ですが、おおむね好評をいただいております。

今のところ不具合も特になく、ご満足頂いてるようで。

 

ネットでの購入はこちらのネットショップより可能です。

metoholo.thebase.in

ブックレットが付属するとどうしても送料がかかってしまうので、名古屋近辺だったり東京~大阪の方ならばライブ会場に来ていただいて購入するのがお得です。

ライブも見れて一石二鳥ですし。

 

 

 

正直ダウンロード販売――つまりデジタル配信をするにあたって、不満や批判の声をいただくと思ってました。

もちろんまだまだ分母も多くないので、もしかするとこれからそういう声も見かけるかもしれません。

それによって今後のリリース方式も変えていったり継続していったり、と変わるかもしれません。

 

今回の販売形式も僕らとしては最良だと思ってるわけですが、もしかするとリスナーの方々にとっては不便なものかもしれない。もしもそういう声が多ければ、もちろん今後のリリースの方式は再考の余地がある…という事になります。

だって、いくら作り手側の僕らが良いと思っていても受け手側がビミョーだと思ってたら、それはビジネスとして成り立ってないわけで。それは僕ら作り手側のただのエゴです。

 

これから先、どういう声をいただくか分かんないけども、でもその声は大事にしたい。

全部に応える事は出来ないかもしれないけど、いただいた声は全部しっかりと確認させていただく。

それは今後僕らがどう活動を進めていこうが変わらない。もしも変わってしまったらこの記事のリンクのURLで思いっきり僕を殴ってほしい。

 

 

 

デジタル配信という事で、CDの良さを犠牲にしてしまってる部分はもちろんある。

でもそれを上回るような、もしくはそれに代わるような形態を模索し続ける。

デジタル配信は僕らなりの一つの答えだけど、でもそれが終着点では無い。さっきも言った通り現時点では「最良」だと思ってる。現時点では、ね。

 

 

 

僕らは常に最良を求めていきます。

その中での僕らの一つの行き着いた答え、デジタル配信をぜひ体感してください。

いつか時代遅れのCDに代わるメディアの登場を願って

Color State Works代表の琴羽です。

 

前回のエントリーを引き継いで、今回はなぜCDではなくダウンロード配信にしたのか、という点を掘り下げていきます。

 

前回のエントリーはこちら。

airstate.hateblo.jp

 

 

結論はタイトルに書いてある通りなんだけど、具体的に見ていきたいと思います。

 

まずは容量制限がある点。

これって製作者サイドにならないとあんまり気にしないポイントかも。と思ったけど、例えば友達とドライブに行くことになってiTunesとか使ってブランクCDにお気に入りのプレイリストを詰め込むとするじゃないですか。すると、意外とCDって容量が小さいんだよね、っていう。

CDってデータ量で言うと、実は700MBしか無くて。SDカードで●●ギガバイトとか言ってるこの時代に。

これが直接のデジタルリリースの原因ではないけど、「CDって時代遅れだなぁ」と感じる部分ではある。

 

あと、最近だと少しずつ増えてきている「ディスクドライブの無い機器」。

パソコンやコンポを持たない人だって居る。パソコンにしたってMac bookには光学ディスクドライブはもはや搭載されていないわけで。…となると、そもそもCDで買っても再生するのに手間がかかる、という層も増えつつあるのは見逃せない。

 

そして、CDの音質って実はめっちゃ良いってわけでは無い、という点。

確かにmp3とかからすると良い。けども、ネットでもCDを超える音質の音は聴けるし、ハイレゾ音源なんて物も出てる。

ちなみに蛇足だけど、いくらハイレゾ対応のスピーカーやヘッドフォンでも元々のCDの音質を超える音は出てこないので要注意。

 

 

つまり、CDは時代遅れなんです。

手に取れないデジタルが優れてる、ってわけでは無くて、CDの規格が時代遅れ。

でも、キャラメル包装をペリペリと剥がしてドライブに滑り込ませ、読み込むまでの暫しの静寂――そしてモニターに00:00のカウントが出てきて最初の音が鳴り出す。この感動は僕は大好きだし、最初のCDを聴いたときのあの感情を僕は忘れない。

ジャケットをすべてチェックするか、いやいや、歌詞やアートワークはともかく先にまずは全部聴くか、なんて葛藤も大好き。

 

だから、もし今後CDを超える、すばらしいリアルメディアが現れたら、是非ともそのメディアを使ってリリースがしたい。

それまではデジタルにしようかな、という結論に至りました。

 

 

 

 

然りとてデジタルも完璧ではなくて。もちろん弱点、デメリットがあります。

でもCDに比べてしまうとデジタルに軍配が上がると考えます。

 

他のメディア――ダウンロードカードやUSBスティックでの発売も考えました。

見積もりを出してサンプルを頂いたり、実際の完成品を手に取らせていただいたり。

はたまた実際に担当の方とお会いしてディスカッションしたり。

正しい表現かは分からないけれど、こういう「モノづくり」の現場の人って、やっぱり熱い。とてつもない熱量。

僕らとはまた業種が違うんだけど、そういう異業種の融合ってすっごいワクワクしちゃう。

だけども、今回のアシンメトリーのリリースに関して言うならば、条件の折り合いがつかなくてダウンロード配信という方向になりました。

 

 

やはり日本人は実在する物、リアルに関する執着が強いらしく、どうも手に取れないデジタルには不信感を覚えるらしくて。

クレジットカードの普及率が先進国の中でもかなり低い、っていうのも有名な話。

 

やっぱりリアリティのある物としてリリースしたいな、とも思う。

CDの盤面やジャケットにもこだわりってあると思うしね。僕も作る時は結構こだわります。

だから今回もデジタル配信+ブックレット、という形にしてます。

ブックレットには歌詞はもちろん各クレジットだったり色んなこだわりが詰まってて、やっぱりこういう視覚的な物は一緒に付けておきたい。これは僕的にはいくらデジタルで完結していても外せない部分だったりします。

 

 

そんな葛藤とこだわりが生んだメトロホログラフィー。の1st full album「アシンメトリー」。

ネットショップで買えますので、もし良ければどうぞ。1曲からでも買えます。そういえば1曲ごとか全曲か選べるのもデジタルの利点の一つかもしれません。

metoholo.thebase.in

 

 

アシンメトリーのリリースに寄せて ~序~

Color State Works代表の琴羽です。

 

無事にアシンメトリーのリリースを終えました。

ここからしばらくはその件について書いていこうかと思っています。

楽曲の事や制作の話は本編のバンドのブログを見て頂くとして、こちらでは裏側や内部の話なんかをしていこうかと思っています。

 

あと、一応「アシンメトリー」の購入リンクも貼っておきます。

 

metoholo.thebase.in

ネットショップを個人で運営する事の出来る「BASE」を利用しています。

このあたりの話も追々していきたいなと思っています。

 

 

ここからしていく話としては、

・なぜCDじゃなく、ダウンロード配信のみにしたのか

・なぜ12曲を入れたフルアルバムにしたのか

・なぜネットショップ「BASE」を選んだか

と言ったような、主に今回の「アシンメトリー」のリリースで新たに変わった点についてです。

結論から言えば、このリリースは僕にとってもメトホロにとっても大きなチャレンジでした。そして結果が出るのはまだまだこれから。

吉と出るか凶と出るかは実はまだ分かりません。でも、その結果を待つだけじゃなく、僕らの働きかけ…つまり自分たちの意思で変える事が出来るはずだと思っています。

 

実験的な部分が多いのでまだ上手く言えませんが、でもこのリリースに踏み切った以上は勝算があったと判断したんだろうなと思ってもらって結構です。

今後も色んな切り口でチャレンジしていこうと思っています。暖かく見守ってください。

 

 

 

リスタート

Color State Works代表の琴羽です。

 

この1か月間、メトホロのリリースへと向けた動きで大忙しでした。

2月1日。やっとリリースが出来ましたので、その後報告がてら更新します。

 

 

その前に少し前フリ的な話も絡めて行きますが、前回の最初の記事更新(1月頭)からここまでの1か月間、色々と記事を書いては消して…と繰り返していました。

それはブログの文体だったり伝えるべき内容だったり、はたまた口調や意義だったり本当に誰も気にも留めないような細かい事まで考えてたんです。

で、出た答えは

「自然体で書こう」

という事でした。

 

そういう所で仮面を作るとやっぱり長続きしないんだよね、という事です。

僕が下手なだけなのかもしれない…。

 

 

 

とはいえ、体裁としては真面目なブログにしていこうかと思います。

あとはリアリティのある話が多くなります。突っ込んだ話、ディープな話、とか。

ビジネスライクな話も多いですし、やたら長文になる事も多いかと思われます。

読み物としては時間潰しや移動時間に最適かもしれません。眠れない夜にもどうぞ。

 

…という風に内容だけは制約を付けます。

じゃないとバンドのブログとの差別化が出来ないから。しなくても良いと言えば良いんだけど、そうしてしまうと互いのブログの存在意義が無くなってしまうので。

 

まずはご挨拶がてら、この辺で。

 

 

Color State Works、始まります

お知らせ

 

 

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あけましておめでとうございます。

琴羽(ことは)です。

 

2017年になりまして、新たに「Color State Works」という物を始めるので、ここにご挨拶として紹介させていただきます。

 

 

昨年、「メトロホログラフィー」というバンドで活動を本格的に始めて1年が経ちまして、その中で色々と音楽シーンに対して思った事や気付きがありました。

 

集団→個々の時代へ

昔はレコーディング一つ取っても、バンドだけで行うなんて事は不可能でした。

レコーディングするための設備のあるスタジオへ行き、そこで録っていました。つまり普段の練習に使うようなスタジオとは別の、大掛かりな設備のあるプロユースのスタジオです。

 

また、宣伝やフライヤーの作成も個人では出来ず、デザイナーに頼んだりしないといけない時代でした。

素数の良いカメラも個人では入手できないので、カメラマンに頼みます。

そして更に言うならば、昔はそういった人脈を探す事が出来るようなネット環境が整っていませんでした。

 

よって、昔のバンドマンはそういった事を全て請け負ってくれるような代表窓口となる「レーベル」だったり「事務所」だったりに加入したがるものでした。

加入すればそのような恩恵を受ける事が出来る――「レーベルに所属する」という行為は、かつては売れるための第一条件だったのかもしれません。

 

 

それに比べて、現在ではネットがますます便利で身近な物になりました。

特定のスキルを持つ専門職の人もネットで探せます。ネットで検索すればスキルの勉強だって手軽に出来ます。

レコーディングも個人のパソコンの中で完結できるまでになりました。昔から比べれば夢のような話です。

 

それ故に、昔のように「レーベルに所属する」必要性が薄れてきました。確かにお金を出してくれたり負担を軽減してくれる点では重要かもしれません。が、やり方次第で個人でも低コストで様々な事が出来てしまうような、そんな時代になってきているのを感じています。

 

 

「Color State Works」とは?

 

そして冒頭にも書いた、Color State Works

これは何かと言うと、僕自身のプロジェクトです。将来的に法人化しようと思っています。

 

イメージとしては「メトロホログラフィーが所属するレーベル」だと考えてもらって問題無いです。

Color State Works所属のメトロホログラフィー」と捉えて頂ければ結構です。

 

 

何故このタイミング?

 

最初に「個人で何でも出来てしまう時代になってきている」と言いました。

それなのに、なぜ「集団」であるプロジェクト――Color State Worksを始めたのかを説明します。

 

個人で事足りると言っていたのにも関わらず、集団を作る。確かに一見矛盾しているようにも感じます。

ですが、僕がColor State Worksを始めるのは「集団としてのメリット」を作るのが一番の目的では無いのです。

 

 

僕自身、「メトロホログラフィー」というバンド内で活動していく中で、ビジネス的に考えたい事とフランクに考えたい事が増えてきました。

一つのゴールとして「メトロホログラフィーというバンドを売れるようにする」という物があります。が、だからと言ってメトロホログラフィーの活動内容や交流関係をすべて打算的にするわけには行かないのです。

 

これは実際に動かすまでは気付かなかった点です。

バンドを実際に動かしてみて、初めて気付く事。それもきっとこの先増えてくると思います。

そのうちの一つがこの点でした。

 

バンドは色んな人たちが行っている物です。

会社員が週末に趣味で楽器を弾いてるバンドから、プロのような実力ながらデビューを目指す気は無いバンド、はたまた高校生で技術不足ながら将来に野心を燃やすバンド、なんとか日雇いのバイトと両立して食いつないでるようなバンド…様々なバンドがあります。

なので、僕はビジネス的な視点でバンドを捉えていますが、中にはそうじゃない人もいるわけです。むしろビジネスだと思っていないバンドの方が多いのかもしれません。

 

それ故に、「判断基準」がバンドによって異なるのです。例えば損得を基準に活動するのか、楽しさを基準に活動するのか――この両者だけでも話がかなり食い違ってきます。

 

 

よって、「ビジネス的な視点はこちらのColor State Worksで行ってしまおう」というのが一番の目的です。

その中で、このプロジェクトを中心として仕事が出来るようになれば良いなと考えています。

 

将来的なビジョン

 

僕はこのColor State Worksを通して、仕事をしていきます。

メトロホログラフィーというバンドでは「楽しさ」だったり「夢」 だったり、いわゆる興行としての側面を持っています。対して、Color State Worksでは「如何にしてビジネスとして運営するか」という考え方を持たなければいけないと思っています。

 

この2つを並行して動かす事によって、目的が分担される事を期待しています。

 これによって、メトロホログラフィーではよりアクティブに、Color State Worksではよりビジネスの視点を持って動くことが出来ます。

 

そして、このプロジェクト「Color State Works」のビジョンがいくつかあります。

  • 夢と希望を提供する側の人たちに、夢と希望を提供する。
      これは現段階で言うならば、メトロホログラフィー。が滞りなく活動するための基盤を作ったりサポートをする事を指します。 夢と希望を与える立場の人に夢や希望が無ければ、それは矛盾していると思いませんか?自分が持っていない物は人には与えられないはずです。 最終的には、「音楽ってこんなに夢があるんだ」という思いを共有できる事が理想です。
  • 音楽の力を、より身近に。
      音楽は生活必需品ではありません。ですが、音楽によって気持ちに変化をもたらしたり、様々な感情を起こしたりする事は可能です。 そんな音楽の持つパワーを感じやすくなるように、音楽をより生活に密着させられるような場の提供を志しています。
  • 名古屋に恩返しがしたい。
      たまに他地域のバンドや関係者から聞く意見として、名古屋に関する物があります。 要約すると名古屋には独自のシーンや音楽の楽しみ方があり、他の地域との差があるそうです。 差があるだけならば「地域色」という事で構わないのですが、それ故に名古屋に来ないバンドがいたり、名古屋で行う催しを敬遠したりする嫌いがあるように思います。 最近は些か薄れてきたように思いますが、それは地元のイベンターやバンドの努力の賜物でしょう。 そんな出身地でもある名古屋、支えてくれている諸先輩方に少しでも恩返しが出来れば、と思っています。

 

 

 

まだColor State Worksは始めたてのプロジェクトなので、こんな零細プロジェクトが大風呂敷を広げたような事を言うのは滑稽かもしれません。

ですが、やる前から諦めたくは無いので、プロジェクトを始める以上チャレンジしてみようと思っています。

 

何年かかるかは分かりません。微々たる成果かもしれません。

ですが、少しずつでも動いていこうと思っています。

 

今年一年は少しずつプロジェクトを動かしてみて、おそらく来年以降には本格的に動かすと思います。

メトロホログラフィーの活動と並行して、何かと目にする機会が増えるかと思います。

宜しくお願い致します。